健康、生活 › 主な歯周病の原因はプラークと呼ばれる細菌のかたまりです。

2018年01月18日

主な歯周病の原因はプラークと呼ばれる細菌のかたまりです。

歯周病とは、昔は歯槽膿漏と呼ばれそのまま放置しておくと、歯を支えている骨が溶けてきて、膿が出たり、歯がグラグラしてきて最終的には抜け落ちてしまう病気です。おおくさ歯科医院では、「出来るだけ歯を抜かない」という治療方針、また歯周病と全身疾患とのかかわりについても明らかになってきたこともあり、特に歯周病治療に力をいれております。

歯周病の原因とは?
主な歯周病の原因はプラークと呼ばれる細菌のかたまりです。歯と歯茎の隙間の歯ブラシが十分に行えず、プラークが留まっていることで歯茎に炎症を起こします。またプラークは長期間放置すると石灰化し、歯石となります。歯石は軽石のような構造をしており、歯石そのものに細菌は存在しません。しかし、歯石の隙間に細菌が入り込み繁殖することで歯周病となってしまいます。歯石は頑丈で、歯ブラシで落とすことが出来ません。
ハンドスケーラー
【歯周病の症状例】
・歯ぐきから血が出る
・口臭が気になる
・歯ぐきが腫れる
・口の中がネバネバする

歯周病はどうやって治すのでしょうか?
歯周病が進行し、溶けてしまった骨は元に戻すことはできません。とにかく症状を悪化させないようにすることが大事です。歯周病の原因は何よりも歯垢の中に潜む細菌です。歯周病になってしまった際には、根源である歯垢(細菌)をいかに減らしていくかが重要なポイントとなります。細菌を減らすためには、まずご自身の毎日のブラッシングによって今以上に細菌を増加させないことが大切になってきます。
エアーモーター
歯周病の原因をなくすには?
歯周病の原因を取り除くためには正しいブラッシングを行い、プラークを除去することが重要です。そうすることで歯周病の細菌の土台となる歯石も防ぐことが出来ます。しかし、どんなに歯磨きが上手な人であっても磨き残しが出来てしまいます。この磨き残しを取り除く方法が、歯医者さんで行う「歯のクリーニング」です。では具体的に歯のクリーニングとは何をするのでしょうか。



Posted by koikenina at 16:25│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。