健康、生活 › 歯科衛生士によるチェック・クリーニングをお勧めしております。

2019年01月19日

歯科衛生士によるチェック・クリーニングをお勧めしております。

予防歯科の意義・目的
予防歯科の目的・意義は、皆様がお口の健康を維持して、美しい歯をいつまでも保っていてもらうことです。治療というより病気にならないために定期的なメンテナンスを行うと考えていただければと思います。

虫歯や歯周病にならないためはどうすれば良いのか?
まず日々のブラッシングやお手入れが大事になってきます。しかし、日常のお手入れではどうしても歯垢がたまってしまいやすく、その歯垢が歯周病の原因になりうる可能性を持っています。

歯科衛生士によるチェック・クリーニングをお勧めしております。
日々のブラッシングでは取りきれない汚れをとるのが、歯科衛生士による器具を用いたクリーニングです。
spo2モニター
歯科では、現在治療している患者さんだけでなく、皆様にいつまでも健康な歯を保っていただけるように3ヶ月~半年に1回程度、歯科衛生士によるメンテナンス・定期健診を勧めております。治療ではなく予防していただくだけで、歯周病になる確率は低下しますので是非来院ください。
ダイヤモンドバー
定期健診時の検査及び確認項目
1.歯周組織検査
歯周病は再発しやすい疾患であるため、歯周治療により得られた状態を維持できているか、再発しているところがないかを確認します。
2.ブラッシングの確認
健康な歯肉を維持するには、歯周病の原因となるプラークを除去することが必要です。日頃のセルフケアが重要になります。プラークの染色をさせていただき、磨き方の確認をさせていただきます。
3.細菌バイオフィルムの破壊
日頃のセルフケアでは取りきれないバイオフィルムをスケーラーや超音波スケーラーという器械を用い除去します。
4.歯面研磨
細菌バイオフィルム破壊の仕上げ、また色素沈着物の除去を行います。
※バイオフィルムとは歯の中に蓄積した細菌体です(下記で詳しく説明)



Posted by koikenina at 12:01│Comments(0)
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