健康、生活 › 虫歯・歯周病は歯を失う原因ワースト1・2位の病気です。

2019年01月24日

虫歯・歯周病は歯を失う原因ワースト1・2位の病気です。

特に日本人は先進国でありながらも、虫歯・歯周病にかかっている患者の数が多く、残っている歯の数も少ないことがわかっています。歯科医療は日々進化し、インプラントや入れ歯など失った歯に変わる治療法が増えてきています。しかし、どんなに最新の義歯でも天然の歯に肩を並べるものはなく、「もっとちゃんと治療をしておけばよかった…」「若い時から予防をしておけば…」と後悔する人が後を絶たないのです。

歯を失うとどうなるの?
歯を失ったままにしていては食事や会話はうまくできません。たとえ入れ歯をいれたとしても噛む力は天然歯の約1/3になってしまいます。歯を失って不便なだけでなく、認知症のリスクが高まるといった研究結果もあります。歯を失うこと、噛むことができなくなることはとても恐ろしいことなのです。
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今、歯科先進国として注目されているのがスウェーデンです。
スウェーデンの平均の虫歯の数、歯周病にかかっている人の割合はどちらも日本のおよそ3分の1!
しかし、昔はスウェーデンも日本と同じく、虫歯・歯周病の多い国でした。
なぜそこまで減ったのかというと、危険を感じたスウェーデンは、国を挙げて予防歯科を推進したからなのです。
すると、虫歯・歯周病にかかる人が1/4まで減り、現在では80歳になっても20本もの天然歯が残っているというデータがあります。

予防でまず最初にすることはご自身のお口のことを知るための検査です。お口の環境は十人十色です。虫歯や歯周病の原因も異なれば、予防法も異なります。まずはご自身のお口の特徴を知り、お口の個性に合わせた予防プランを立てていきます。
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治療は特別なことはなく、定期検診とクリーニングが主な治療です。
虫歯の有無の確認、歯周ポケットの確認、お口の中のクリーニング、適切なブラッシング方法の指導など、痛みを伴わない治療を行います。

虫歯や歯周病になってからの治療では、どうしても痛みを伴い、健康も少なからず損なわれます。痛みもなく、将来の健康が手に入れられる方が良いと思いませんか?
そう思われる方は、ぜひ今日から予防歯科を始めましょう!



Posted by koikenina at 12:12│Comments(0)
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