健康、生活 › 歯周病の原因は、『歯の汚れ』つまり歯垢(プラーク)です

2019年10月24日

歯周病の原因は、『歯の汚れ』つまり歯垢(プラーク)です

歯周病の原因は、『歯の汚れ』つまり歯垢(プラーク)です。歯垢の形成は、特定の細菌が砂糖を利用して、粘着力のある多糖類をつくり、それを歯の面につけます。これは、とてもべとべとしていて、他の細菌も引きつけて細菌のかたまりをつくります。これが歯垢です。歯垢は1mg中に約1億個以上の細菌がおり、特にアクチノマイセス・ビスコーサス菌やバクテロイデス・ジンジバリス菌は歯肉炎や歯周炎を引き起こすことがわかりました。
また、歯垢は唾液の中のカルシウムと結びついて歯石をつくります。歯石は物理的に、歯ぐきを刺激して、歯周病を起こします。他に、ビタミンの欠乏やホルモンの異常、新陳代謝障害などの全身的要因が病状を悪化させます。
エアーモーター
このほかに、歯周病を起こす要因としては、
1.不正な歯並び 
2.歯ブラシの使い方の悪いものや、ヨウジの使い過ぎ 
3.歯に合っていない金属冠や修復物 
4.義歯のバネ 
5.噛み合っていない義歯やプリッジ 
6.歯ぎしり 
7.全身的疾患、精神的ストレス、肉体的疲労、体質や遣伝的素因なども歯周病の原因につながります。
歯科 ユニット
歯周病予防のために、自分自身でできることは、歯の表面から歯垢(プラーク)を取ることです。
どんなに、歯を磨いても、歯垢が落ちていなければ、磨けたことになりません。歯垢(プラーク)のたまりやすい場所は、
歯と歯ぐきの境目
隣り合った歯と歯の間
奥歯の溝
特に、歯周病は歯と歯ぐきの境目に注意しましょう。また、歯周病の原因の一つに歯石があります。歯石は、歯垢が石灰化したもので、歯石のたまりやすい場所は、
前歯の裏側
上の奥歯の頬側
ここの場所はていねいに磨きましょう。



Posted by koikenina at 18:01│Comments(0)
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