健康、生活 › 一方、セラミックやジルコニアは、こうした着色や変色といった変化が起こりにくいといえます

2019年11月05日

一方、セラミックやジルコニアは、こうした着色や変色といった変化が起こりにくいといえます

自費診療の詰め物・被せ物
2-1. 歯の色の再現性が高い
自費診療であれば、色々な材料を使って詰め物や被せ物を作ることができます。代表的な材料としては、セラミックやジルコニアが挙げられます。これらの材料は、歯質の色と非常に近い白色を再現できるため、一見すると詰め物や被せ物を装着しているようには見えません。
歯科用マイクロモーター
保険診療のレジンは、使用できる素材が限られていますので、セラミックやジルコニアには劣るといえるでしょう。
硬くて摩耗しにくい
セラミックというのは、陶器などに使用されている陶材と同義ですので、非常に硬いです。また、レジンのように経年的に摩耗することが少なく、傷もつきにくいといえるでしょう。レジンの場合は、硬いながらも結局はプラスチックですので、毎日使い続けることによって、摩耗したり傷が付いたりします。

ちなみに、ジルコニアやアルミナというのは、ニューセラミックスと呼ばれる新しい歯科材料で、従来のセラミックよりも強度や審美性がさらに高まっています。
着色や変色が起こりにくい
詰め物や被せ物の審美性を低下させる要因として、着色という変化が挙げられます。本物の歯においても、変色を気にされている方は多いかと思います。

コーヒーや赤ワインなど、着色性の強い食品を毎日摂取していると、歯質というのは着色してしまいます。いわゆる黄ばみや黒ずみといったものですね。実は詰め物や被せ物にもこうした変化が現れます。
根管治療機器
特に、レジンとセラミックを比較した場合、レジンの方が着色する傾向が強いです。また、レジンは使い続けることによって材料自体が劣化し、着色だけでなく変色を起こすこともあります。

一方、セラミックやジルコニアは、こうした着色や変色といった変化が起こりにくいといえます。
虫歯になりにくい
レジンと比べると、セラミックやジルコニアは変化が起こりにくい材料といえます。これは同時に、虫歯になりにくい材料ということもできます。詰め物や被せ物の下には、健康な歯質が残っているのですが、詰めている物や被せている物が変化してしまうと、二次う蝕と呼ばれる虫歯の再発も起こりやすくなります。



Posted by koikenina at 11:53│Comments(0)
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