健康、生活 › 虫歯治療は大きく2通りに分けられ「つめる治療」と「かぶせる治療」に大きく分けられます。

2019年12月17日

虫歯治療は大きく2通りに分けられ「つめる治療」と「かぶせる治療」に大きく分けられます。

虫歯治療
虫歯治療は大きく2通りに分けられ「つめる治療」と「かぶせる治療」に大きく分けられます。
虫歯がまだ小さいうちは、虫歯部分を削り「つめる治療」を行いますが、虫歯が大きくなってしまうと簡単な詰め物では間に合わなくなります。まず、虫歯部分を削り取りますが、削り残った歯が少ない場合は土台を作り「かぶせる治療」を行います。神経まで到達した虫歯の場合は神経を除去する場合もございます。
抜歯鉗子
歯の神経をとると、水分を失った枯れ木と同じように、歯がもろく、折れやすくなったりし、歯の寿命を縮めてしまいます。また、大きな虫歯の場合、長期にわたっての治療になり何度か通院していただかなければなりません。そうならないためにも「虫歯かな?」と思ったらお早めの来院をお願いいたします。また、痛みがなくても、定期的な健診とクリーニングで「虫歯を治す治療」より「虫歯にならないための治療」をおすすめいたします。

歯周病治療
歯周病とは、歯と歯肉の間にプラーク(歯垢)が溜まり、そのプラーク(歯垢)に含まれる歯周病菌が原因で歯肉に炎症を起こす病気です。進行すると歯を支えている骨を溶かすため、支えを無くした歯が抜け落ちてしまう病気です。歯周病は年々クローズアップされている病気の一つです。

歯周病は少しずつ進行していき、自覚症状が少ないため気付いたときには大変なことになっている場合がほとんどです。最近では、歯を失う原因のナンバーワンが歯周病だと言われています。平成17年の厚生労働省「歯科疾患実態調査」では、15~24歳が36.5%、 35~44歳が84.27%、55~64歳が85.79%の人たちが歯周病を患っていると言われています。
歯科顕微鏡
特に40~50歳代では歯周病による歯の喪失が多く60歳代では平均10本の歯を喪失しています。歯周病は「気づいたときにはもう手遅れ」といったケースをよく見かけます。むし歯と同様にやはり早期発見・早期治療がカギとなります。



Posted by koikenina at 16:44│Comments(0)
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