健康、生活 › 歯周病は、高齢者がかかる病気のイメージがあるかもしれません

2020年07月03日

歯周病は、高齢者がかかる病気のイメージがあるかもしれません

しかし実際には20代の方にもその症状が見られ、日本の成人の約8割が歯周病予備軍、またはすでに発症しているといわれるほど蔓延しています。そして日本の成人が歯を失う原因の第一位でもあるのです。

全身にも影響をおよぼす病気です~歯周病~
歯周病は歯を支える歯ぐきや顎の骨が歯周病菌の作用で炎症を起こし、少しずつ破壊されていき、やがては支えを失った歯が抜け落ちてしまうことにつながる怖い病気です。しかし、その影響はお口の中だけにとどまりません。歯周病菌やその炎症物質が血液に入り込み全身を巡ると、糖尿病や心疾患、誤嚥性肺炎や低体重児出産などの引き金になることもあるのです。
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歯周病のメカニズム
歯肉炎
歯ぐきに軽い炎症が見られます。ブラッシングのときに出血することがありますが、ほとんどの場合、まだ自覚症状に気づきません。

軽度歯周炎
歯ぐきだけでなく歯を支える顎の骨の組織にも炎症が進み、破壊がはじまった状態です。歯ぐきが腫れ、冷たいものがしみることがあります。

中等度歯周炎
歯を支える顎の骨の半分程度が破壊された状態です。歯ぐきが下がり、歯がグラグラしはじめます。口臭がきつくなり、歯が浮くように感じることもあります。
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重度歯周炎
歯を支える顎の骨の大部分が破壊された状態です。そのままにしておくと、支えを失った歯が抜け落ちてしまうことにもつながります。



Posted by koikenina at 12:39│Comments(0)
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