健康、生活 › 虫歯菌が栄養分として糖を分解する際に出す 酸が、歯を溶かすことが虫歯の原因となります

2020年07月23日

虫歯菌が栄養分として糖を分解する際に出す 酸が、歯を溶かすことが虫歯の原因となります

虫歯にならないために 必要な予防法とは?
虫歯ができる原因は、個人の歯の質にもよるところが大きいようですが、それ以外にも口の中の虫歯の 原因菌や食べ物も大きく関係してきます。これらの要因から、私たちの歯を守るためにはどうすればよい のか?ここでは効果的な3つの虫歯の予防法をご紹介します。

砂糖を含む食品の摂取頻度の制限
虫歯菌が栄養分として糖を分解する際に出す 酸が、歯を溶かすことが虫歯の原因となります。 実はその際、私たちの唾液は、酸性になった口 の中を中性に近づけようとするほか、唾液に含 まれるカルシウムやリン酸で溶けた歯を再石
灰化し、修復してくれているのです。
歯科 ユニット
このように、私たちのカラダには歯を虫歯から守る素晴らしいシステムがあるのですが、糖 を頻繁に摂取してしまうと、再石灰化のサイクルが間に合わずに、どんどん歯が溶け続けて 虫歯になってしまうのです。

そのため、虫歯を防ぐためには、糖を含む食べ物を摂る頻度を 減らすことが必要とされます。砂糖を含む食べ物をだらだらと食べ続けたり、ジュースやスポーツ飲料を飲み続けている と、常に口の中では酸が作りだされています。そうならないためにも、「デザートを食事の直 後に食べる」「間食は時間を空けて摂る」など、砂糖を含む食べ物の摂る頻度を抑えること で、虫歯ができにくい口内環境作りを心がけましょう。
歯科顕微鏡
フッ化物を利用した歯磨きによる セルフケア
虫歯予防のためのセルフケアで最も重要とな るのが歯みがきです。ところが初めにご紹介 した通り、歯ブラシを使った通常の歯磨きで は、残念ながら完全に歯垢を取り除くことは できません。セルフケアで虫歯を効果的に予防するためには、歯ブラシのほか以下のようなアイテムを 用いることをおすすめします。



Posted by koikenina at 12:14│Comments(0)
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