健康、生活 › セラミックの歯は素材が陶材なのですが、それを知らない人も意外と多いもの

2020年08月12日

セラミックの歯は素材が陶材なのですが、それを知らない人も意外と多いもの

セラミックの歯とは?
セラミックの歯は素材が陶材なのですが、それを知らない人も意外と多いもの。いわゆる陶器と同じで洗面所やお皿などに使われているものと同じ素材で作られています。従来の歯と同じく自然な輝きになるため、審美歯科で使われるようになってきました。銀歯などに比べて強度も高く、金属アレルギーにもならず、汚れもつきづらいということで、まさに歯科にふさわしい素材であることがわかります。

これまでの歯の形や歯並びに納得できない、噛み合わせに問題を抱えているなら全ての歯や一番見える前歯部分、あるいは差し歯、かぶせものなどで1本だけセラミックにすることもあるでしょう。全ての歯や前歯部分に関してはより美しい歯を手に入れるためということが多いですが、差し歯やかぶせものなどは強度や自然さ、他の歯に悪影響が出ないためという目的が多いです。では、実際にセラミックにするとどのようなメリットがあるのでしょうか。一つずつ見ていきましょう。
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セラミックの歯にすることのメリット
セラミックの歯にすることのメリットとしては、
1.自然で美しい白い歯を手に入れられる
セラミックはその人の他の歯のカラーに合わせて自由に着色できること、また透明感のある素材であるため、自然な歯の色を再現することができます。1本差し歯をセラミックに変える場合も、周囲の歯と違和感なく仕上げることができるため、安心です。また、差し歯ではなく審美的にセラミックを使う場合には歯の隙間を埋めるように作成することや、歯の大きさの調整などをしてバランスよく仕上げることができるのでおすすめです。

2.着色、汚れやバイ菌がつきづらい
美しく白い歯になるだけでなく、陶材という汚れのつきにくい素材であるため、コーヒー紅茶、ワインなどの着色しやすい飲み物を飲んでも、着色しません。歯垢などの汚れも取れやすく、バイ菌もつきづらいので、歯の健康を守るためにも非常に有効な手段です。
普通の歯の場合は着色・汚れ、バイ菌などの悩みが絶えませんが、それがなくなるのもセラミックにする強みです。
ニッケルチタンファイル
3.劣化しにくい
また、陶材ということで劣化もしにくいという特徴があります。家の中でも陶器が使ってる部分は他部分に比べてキレイだなと感じたことはありませんか?他の部分は掃除をしてもキレイになりにくいですが、陶器が使われている部分は掃除をすればまたピカピカの状態に戻ってくれるはず。特に酸性~弱アルカリ性に変化する唾液にさらされている環境で、雑菌も増えやすい口の中ではどんな素材でも劣化が激しくなってしまうものですが、陶材ならその心配はありません。このように、セラミックの場合は外部からの影響を受けにくい特徴を持っていますので、劣化せず長期間使い続けることができるのもうれしいポイントです。普通の歯の場合は着色・汚れ、バイ菌などの悩みが絶えませんが、それがなくなるのもセラミックにする強みです。



Posted by koikenina at 12:22│Comments(0)
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