健康、生活 › 2018年07月18日

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2018年07月18日

歯周病の予防と治療に欠かせないのが、歯面に付着したプラーク(歯垢)を取り除く毎日のセルフケアです

現代人が歯を失う要因を大別すると、歯周病が5割、虫歯が4割、その他(事故・矯正時の抜歯など)が1割となっています。
歯周病は年齢とともに静かに進行し、放っておくと自然に歯が抜ける疾患です。昔は、歯周病の適切な治療法はなく、年を取ると歯が抜けるのは当然と思われていました。
しかし、最近では歯周病の原因と対策が明らかになり、治療法も著しく進歩しています。従って、歯周病が進行しきってしまう前に適切な処置、メンテナンス行うことで一生自分の歯を守ることも出来るのです。
超音波スケーラー用チップ
プラークコントロール
歯周病の予防と治療に欠かせないのが、歯面に付着したプラーク(歯垢)を取り除く毎日のセルフケアです。お口の中の状態は個人差があるので、歯科医師や歯科衛生士に適切なブラッシング方法を指導してもらいましょう。自分ではしっかり磨いているつもりでも磨き残しもありますので、かかりつけの歯科医院を持ち、定期的にプロフェッショナルケアを受けることも必要です。以前は痛みがある時だけ通っていた歯科医院ですが、最近では歯周病の予防や治療後の維持など長期的な健康管理を求めて来院する人も増えています。歯科医院のかかり方に対する意識変化も必要と言えるでしょう。

歯周病と喫煙
喫煙が、がんや心臓病、脳血管の病気などに関わっていることはよく知られていますが、歯周病にとっても喫煙は最大のリスク因子であり、歯周病の発症と進行に最も大きな影響を及ぼしています。
ニッケルチタンファイル
その理由は、喫煙によって摂取されたニコチンが歯周組織の微小血管を収縮させて血行障害を引き起こし、プラーク(歯垢)など病原因子の影響を受けやすい状態に陥ってしまうためです。したがって、喫煙者が歯周病に罹患する割合は、非喫煙者に比べて約2〜8倍も多いと言われており、喫煙量や喫煙歴が歯周病の重症度や歯の喪失とも関連していると報告されています。

歯周組織の生体力×喫煙
喫煙者ほど歯周病になりやすく、治りにくい。
喫煙の習慣があると、歯周病が発症・進行する危険度が2~8倍高くなり、歯周病原菌の数が2倍以上になることが報告されています。これはタバコの煙の中に含まる有害物質が、防御機能の低下や毛細血管の収縮による局所的循環障害を起こすことによるものだと推測されます。  


Posted by koikenina at 16:00Comments(0)

2018年07月18日

近年の歯科医療の現場では、「予防する」という考え方が主流になりつつあります

歯周病は、歯ぐきに腫れや痛みが起きるなど、口腔内の組織に炎症が起きる疾患です。
年々、患者数は増加傾向にあり、今や成人の約8割が歯周病・歯周病予備軍だと言われています。これまでは、中高年世代の病気というイメージがありましたが、若い世代でも歯周病の症状を訴える方が増えているのです。歯周病の原因は、プラーク(歯垢)や歯石などに棲みつく歯周病菌です。初期の段階では目立った自覚症状がないため、口臭や歯ぐきの腫れに気づいた時には病状がかなり進行していることもあります。炎症などの症状を放置してしまうと、歯を支える顎の骨が溶かされていき、大切な歯を失ってしまうことにもなりかねないため、注意が必要です。

近年の歯科医療の現場では、「予防する」という考え方が主流になりつつあります。それは、虫歯治療などで歯を削ることを繰り返したり、症状が重くなるまで放置したりすると、歯や歯ぐきには確実にダメージが蓄積されてしまうからです。
また、初期段階の虫歯や歯周病なら、クリーニングなどの簡単な予防処置で回復できるケースもあります。「虫歯になったから歯医者に行く」「痛くなってから治療する」ではなく、日頃からのセルフケアである歯磨きにあわせ、歯科医院でのクリーニングなどのプロケアを採り入れ、トラブルの予防と早期発見・早期治療に努めましょう。
効果的な予防方法
歯科サクション
正しいセルフケアで予防
虫歯や歯周病を防ぐための第一歩は、ご自宅での歯磨きを丁寧に、正しい方法で行うことです。口腔内のトラブルとなる細菌は、プラーク(歯垢)に潜んでいるため、プラークをきれいに除去することが必須になります。毎日正しい歯磨きで汚れを落とし、効果的にプラークコントロールをしていきましょう。
信頼のプロケアで予防
歯科医院での予防ケアには、次のようなものがあります。
TBI(ブラッシング指導)
フッ素塗布
スケーリング
ルートプレーニング
ポータブルユニット
プロによる歯科クリーニング~PMTC~
PMTCとは、歯科医院で専用器具を用いて行うクリーニングのことです。毎日セルフケアである歯磨きをしっかりとしていても、口内細菌の塊(かたまり)であるバイオフィルムやプラーク(歯垢)を完全に落とすことはできません。これらの汚れは、虫歯や歯周病などを引き起こす原因となり得るため、PMTCによって除去することが望ましいでしょう。

特に歯周病菌は、全身疾患の誘因となる可能性があるため、健康を維持するためには定期的なPMTCで口腔内を清潔にして虫歯・歯周病を予防することが重要です。また、初期の歯周病なら、汚れを完全に落とすことによって症状を改善することも可能です。  


Posted by koikenina at 15:50Comments(0)

2018年07月18日

歯周病の原因として、プラークそしてプラークが唾液中のカルシウムとくっついた歯石があります

毎日の食事や睡眠時の歯ぎしりなどによって、歯や歯肉の状態は日々変化していきます。
ですから、歯と歯肉のチェックは一定の間隔で定期的に行っていくことが必要です。
それに歯周病は自覚症状がないので、気が付いたときにはひどく進行していることがよくあります。しかも歯周病におかされた歯や歯肉の状態は、修復して元に戻すことが出来ません。今のところ、進行を食い止めるのが歯周病の治療であり、だからこそ定期検診による早期発見が大切なのです。
歯科口腔内カメラ
歯周病の原因
歯周病の原因として、プラークそしてプラークが唾液中のカルシウムとくっついた歯石があります。プラークは、歯みがきで除去できますが、歯石は歯みがきでは除去出来ません。
歯石は細菌の住みかです。歯石を放置すると、歯石から細菌の毒素が出て、歯肉を腫らしたり、歯を支える骨を溶かしたりします。そのため歯石除去を行い、歯周病予防を行っていきます。

清掃性を高めて歯周病予防
合っていない被せものなど、口の中が歯みがきしにくい環境にあれば、その被せものをやりかえて清掃しやすい状態にしたほうがよいでしょう。また、歯と歯肉の間の溝の歯周ポケットが深くなっている場合、歯ブラシが届かなくなります。そこで、歯ブラシが届きやすいようにポケットを浅くする、歯周外科処置を行う場合があります。

お口の中の環境を整えた上で、毎日の歯ブラシはもちろん、デンタルフロス・歯間ブラシなどの補助用具を使ったケアや、定期検診のクリーニングをお勧めします。また、ブラッシングは歯肉の血行をよくするマッサージ効果があります。


虫歯や歯周病の予防・再発予防のため、歯医者では、定期検診、歯磨き指導、歯のクリーニングなどを行います。
マイクロモーター
歯のクリーニング・PMTC
毎日しっかりと歯磨きをしていても、虫歯の菌や歯石を完全に取り除くことはできません。
歯のクリーニング(PMTC)では、毎日の家庭での歯磨きでは取れない歯石や虫歯菌、 歯に着色した、たばこのヤニ・茶渋を取り除き、虫歯や歯周病を予防します。
仕上がりは、とても爽快で歯がツルツルになります。

歯のクリーニングの効果
●虫歯や歯周病の予防: お口の中の細菌・歯周病菌を減らします。
●光沢のある歯を保つ: 着色汚れを落とすため、歯の表面はツルツルになります。
●口臭の予防: 口の中にいる菌が減って、口臭も軽減します。
清潔で健康で、きれいな歯・お口で過ごして頂けます。  


Posted by koikenina at 12:21Comments(0)