健康、生活 › 2019年11月07日

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2019年11月07日

歯の着色は飲食によるものが多いのが現状です。

ホワイトニングとは、健康な歯を削らずに歯を白くする方法です。
もともとわずかに黄ばんだ色をしていたり、飲食によって着色、神経をとった後に歯が黒ずんでしまった、など原因はさまざまですが、それをより白くする方法です。ホワイトニングには、歯科医院のみで行うオフィスホワイトニングと、おもに家庭で専用の器具を使用して行う、ホームホワイトニングがあります。
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歯の変色の原因とは?
外側からくる変色
歯の着色は飲食によるものが多いのが現状です。
タバコはもちろん、赤ワインやコーラ、オレンジジュース、人参ジュースなど、色の濃いジュース類も歯に色をつけます。その他、カレー、ケチャップ、チョコレートやブドウ、ブルーベリー、プルーンなどの果汁も着色しやすい食品です。また、口紅も注意が必要です。喫煙もそうですが、これらを飲食したからと言って、すぐに歯の色が変わってしまうわけではありません。ただ長く頻繁に口にしているほど、着色は進んでいきますので、注意が必要です。
内側からくる変色

加齢変化による変色
生えたての歯の象牙質は淡いクリーム色をしていますが、肌の老化と同じで新陳代謝により年々この色が濃くなってきてしまいます。
エナメル質も毎日の歯磨きや歯軋り、食事などで薄くなり内側の象牙質の色が強くなってきてしまいます。この二つの相互作用により歯の色が黄色くなってくるのです。

薬剤による変色
テトラサイクリンという抗生剤によっても象牙質の色が変色します。永久歯の象牙質ができてくる乳児から7歳くらいの間にこの薬を長期間飲むと象牙質に色素が沈着してしまい歯の色がかなり濃くなったり歯に縞模様ができたりします。
歯科用品
神経を取ることによる変色
歯の神経をとってしまったり神経が死んでしまったりした場合でも象牙質が茶色に変色してきます。これは歯に栄養が行き渡らなくなったために起こる現象です。

ホワイトニングは誰でもできますか?
エナメル質や象牙質に形成不全があり、それによる変色のある方は、十分な効果が得られない事があります。また、歯にヒビが入っている方、知覚過敏のある方にはあまりおすすめできません。
  


Posted by koikenina at 12:20Comments(0)

2019年11月07日

予防歯科に取り組んでいても、虫歯や歯周病になってしまうことがあります

予防歯科の大切さ
虫歯や歯周病を予防することで、お口の健康寿命を延ばすことができます。平均寿命が伸び続ける中、健康寿命もそれに合わせて伸ばしていくことで、年齢を重ねてからの「噛める・食べられる」楽しみと喜びを実現しましょう。

予防歯科に取り組んでいても、虫歯や歯周病になってしまうことがあります。体質、加齢、環境などに左右される虫歯・歯周病は、100%、完璧に防ぐことはできません。それでも、予防歯科に努める、つまりは定期的に歯科医院を受診して、セルフケアの質を向上させていくことで「虫歯・歯周病になりにくいお口」を作ることには意味があります。
歯科用品
できるだけ簡単な処置で治療を達成し、歯を多く残す、大きく残すことで、お口・歯がもともと持つ生命力を維持し、健康寿命を延ばすことができるようになります。その他、治療費や通院回数・通院期間、そしてお口の自然な美しさという意味でも、年齢にかかわらず、予防歯科に努めることが大切です。

日本と世界の予防意識の違い
アメリカでは、歯科医院を訪れる理由の半数近くが「歯科検診」、40%近くが「歯周病の予防」となっています。虫歯や歯周病の治療を目的として受診するのは、12%に過ぎません。対して日本では、約60%が「虫歯の治療」を目的として受診しています。

またスウェーデンでは、成人人口のうちの65~70%が一年以内に歯科検診を受診しています。日本では、こちらも50%程度に留まっています。日本人の歯科予防の意識は高まりつつありますが、やはり歯科先進国と比べてまだまだ後塵を拝しているのが実情です
ただ、これは私たち歯科医療業界側の責任も多いにあると考えております。
歯科 スケーラー
「治療する場所」から「予防する場所」へ
歯科医院は、虫歯・歯周病の治療ができる場所であると同時に、予防のできる場所でもあります。「歯科治療が必要ない」という口腔環境を整え、維持するためには、「定期健診+適切な歯磨き」が大切になります。  


Posted by koikenina at 11:48Comments(0)