健康、生活

2019年08月16日

歯周病とは、歯を支える歯ぐき(歯肉)や骨(歯槽骨)が壊されていく病気で細菌によって引きおこされる感染症です

歯周病とは、歯を支える歯ぐき(歯肉)や骨(歯槽骨)が壊されていく病気で細菌によって引きおこされる感染症です。歯周病は歯の周りの組織(歯周組織)が壊され、最後には歯が抜け落ちてしまう病気です。日本人の40歳以上の約8割がこの病気に罹っていると言われています。また、日々の生活習慣がこの病気になる危険性を高めることから、生活習慣病のひとつに数えられています。
研磨用ポイント
歯周病の進行について
成人の80%前後が歯周病になっているにもかかわらず、自分がそうだとわかっている人、あるいは自分が歯周病のどのレベルであるのか知っている人は、意外に少ないようです。そこで、歯周病の進行プロセスを追ってみましょう。まず、歯肉炎では歯ぐきがたまに腫れたり、赤く充血したり、歯ブラシに血がにじむ程度です。初期の歯周炎になると、歯周ポケットができ、歯周組織の破壊がはじまります。歯が浮くような感じがすることもあります。中期歯周炎になると、歯ぐきがやせたりブヨブヨになる、食べ物が歯にはさまりやすくなる、口臭がする、硬いものが噛みにくくなる…といった感じになります。やがて末期の歯周炎になると、歯槽骨がほとんど無くなり、歯の根が露出します。歯は著しくぐらついて、最後は抜け落ちます。

プラークコントロール 
歯周病予防、治療共に基本となるのが『プラークコントロール』です。
プラークコントロールとは歯周病の原因である『歯垢(プラーク)=歯周病菌』の増殖を抑えることに重点を置いた予防、治療法で、正しい歯磨きの仕方や歯間ブラシ、デンタルフロスなどを使用してプラークコントロールをする事が歯周病予防、治療の基本となります。
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スケーリング&ルートプレーニング 
歯周病の根本的な原因は『歯垢(プラーク)』で、歯垢(プラーク)は毎日の歯磨き等で取り除く事が可能ですが、実際には歯磨きの仕方が間違っていて完全に取り除けていないことが多く、歯垢(プラーク)は時間が経てば歯磨きでは取り除くことができない『歯石』になってしまいます。歯石は歯周病菌の格好の棲家となるため、取り除かなければ歯周病が進行してしまいます。
また歯周病になってしまえば歯周ポケットが深くなり、歯周ポケットに溜まった歯垢(プラーク)、歯石は歯磨きでは取り除く事が難しくなるため、さらに歯周病の症状が進行していきます。
これらの『歯石・歯垢(プラーク)』を除去し、再び付着しづらくする治療法が『スケーリング&ルートプレーニング』です。
歯磨きでは取り除けない歯石、取り除けていない歯垢(プラーク)を除去することによって炎症が収まり、歯周ポケットの深さも浅くなりますので歯周病の進行を抑え、症状の改善が期待できます。
  


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2019年08月16日

一般的な歯周病の原因は、唯一「汚れ」です。 

歯周とは「歯」と「歯を支える周囲の骨や歯茎」の事をさします。歯周病とは一般に歯を支えている周囲の骨が溶けて減ってしまう病気の総称です。 
歯周病には歯肉炎と歯周炎という2つの時期があり、初期には歯茎から血が出るなどの症状を覚える歯肉炎から始まり、次第に周囲の骨が溶けて減ってしまう歯周炎へと進行していきます。現在日本人の80%が歯周病にかかっていると言われています。
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歯周病と一部の体の病気には関連があります。たとえば、糖尿病と歯周病は相互関係があることがわかっています。糖尿病が悪ければ歯周病は治らず、歯周病がよくなければ糖尿病は治らないといった具合です。 また、アテロームという心臓が肥大化する病気や、妊娠中の方では早期低体重児出産のリスクが高くなることが上げられています。高齢者においては、口の中の細菌が食事の際に気管に入り込み肺炎を起こす原因にもなります。

一般的な歯周病の原因は、唯一「汚れ」です。 
「プラーク」や「歯垢」という呼び方もしますが、口の中の細菌が集まったものです。これは歯ブラシでとれる柔らかい汚れです。食事をすればすぐについてしまいます。この汚れが同じ場所に48時間以上とどまると、唾液中のリンやカルシウムによって「歯石」とよばれる硬い汚れに変わります。これを歯ブラシで落とすことはとても困難で、歯石のザラザラした表面に、さらにプラークがくっつくことになり悪循環をよびます。 また、特殊な歯周病では突然歯周病が進行して歯が抜けてしまったり、家族みんなが歯周病が重症化したりします。これは遺伝が原因と考えられています。
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歯周病の診断は主にレントゲン撮影と歯周ポケット検査によって行われます。レントゲンで骨の減り具合や歯周ポケット検査によって歯と歯茎の溝の深さを調べます。これにより歯肉炎・歯周炎の初期・中等度・重度のレベル分けを行います。 
歯周病の治療は患者さんの行うホームケアと歯科医院で行うプロフェッショナルケアに分けられます。 
歯周病の治療は、二人三脚と言われることがあります。歯科医院で行うケアも大切ですが、もっとも大切なのは患者さん自身が行う歯ブラシです。これがうまくいかないといくら歯科医院で治療を受けても、歯石を取ったそばから次回の来院時にはまた歯石がついてしまいいつまでたっても治療は終わりません。歯茎が腫れていたりたくさん歯石がついていれば、まずは歯ブラシの仕方を習得し、上手に歯ブラシができるようになってから治療を始めるべきなのです。これは歯周病のみならず虫歯治療や入れ歯の治療インプラント治療などすべての歯科治療の根本です。歯ブラシさえ上手にできていれば定期的な検診で十分なのです。 
 歯ブラシが上手にできるようになったら、歯石の除去を行います。歯石は歯の表面についた硬い汚れですので歯ブラシではとれません。歯科医院にある超音波やハンドスケーラーなどの専用の器具で除去します。歯茎の中の深い歯周ポケットにある歯石は麻酔をして除去します。それでも取り切れない歯石がある場合は、歯茎を切開して除去することもあります。歯周病の治療は徹底的に汚れであるプラークや歯石を除去することなのです。  


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2019年08月15日

歯周病の治療では、病院で行うプロフェッショナルケアと家で行うセルフケアの両方が大切になります

歯周病になったらどうする?
歯周病には、症状が歯ぐきで収まっている歯肉炎から、進行した状態の歯周炎まで段階があります。軽い歯肉炎であれば歯みがき習慣を見直すことで改善が可能ですが、歯周炎まで進行している場合は歯科での治療が必要です。口臭がある、歯肉から血が出るなどの症状がみられたら、早めに受診しましょう。
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大切なセルフケア
歯周病の治療では、病院で行うプロフェッショナルケアと家で行うセルフケアの両方が大切になります。歯や歯ぐきの健康維持のため、治療後のケアや定期的な歯科医院でのチェックも大切です。
少しでも気になる症状があれば放置せず、まずは病院で診てもらった上で、適切なセルフケア(予防のページを参照)を行って歯周病が進行しないように心がけましょう。

軽度の歯周病
歯周病は「サイレントディジーズ」とも呼ばれ、軽度の歯周病の症状のうちはまだまだ目立った症状はありません。
しかし、歯肉の腫れが大きくなり、歯周ポケットができはじめています。歯と歯茎の境目が赤くはれたり、触れると出血したりします。しかし、炎症症状が出ているのは歯肉のみで、痛みを全然伴わないです。
また、冷たい水を飲むとしみることがあったりします。これを放置しておくと根の先に向かって炎症が進んでいきます。
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中等度の歯周病
炎症が進んでしまうと、歯周ポケットが広くなり、歯茎が下がり痩せてきます。また、炎症は歯肉のみではなく、骨が溶けはじめます。歯根が露出し始め、歯がグラグラします。これにより、歯周ポケットはさらに広くなってきて、細菌が歯周ポケットの中に入ってしまいます。また、露出した歯根には歯石がついているため、若干黒く見えます。
中等度の昔に比べて口臭が強くなり、歯肉にかゆみがでます。また、唾液がねばつきはじめます。
重度の歯周病
さらに炎症が進むと歯がグラグラしすぎて硬いものを噛むことはできず、普通の食事も食べにくい状態となります。歯肉が大幅に退縮してしまい、歯と歯の隙間が目立つようになり、歯が長くなったように見えます。歯槽骨も大半が破壊されているような状態で、大量の歯石が付着しています。また、膿が出るようになり、自然出血の頻度が増え、中等度の時よりもさらに口臭がひどくなり、朝起きると口の中がねばねばしていたり、出血していたりします。  


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2019年08月15日

セラミックやジルコニアなど質の高い素材を使用したり、先進的な治療が受けられます

「銀歯が気になる」「人前で上手く笑えない」などの口元のお悩みは、心に影響を与えることがあります。
審美歯科では、金属の代わりにセラミックなどの素材を使用することで、お口元を美しくする治療を行えます。見た目の美しさはもちろんのこと、かみ合わせや使い心地も考慮し、耐久性にも優れたものをご用意しています。
少し贅沢な治療にも聞こえますが、人生を豊かにすることを考えると審美歯科は決して贅沢な治療ではありません。自然な笑顔をつくれるように、患者様のご希望をお伺いいたします。

保険診療と自由診療の違い
保険診療
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銀歯などの一般的な被せ物・詰め物は保険診療となります
国が健康を保つために必要な治療として定めた、銀歯などの一般的な素材を使った診療です。治療費が安く済むので経済的ですが、素材や治療法が限られてしまうため、見た目や使い心地を追求することは難しくなります。

自由診療
セラミックなどの素材を使用した被せ物・詰め物は
自由診療となります
セラミックやジルコニアなど質の高い素材を使用したり、先進的な治療が受けられます。幅広く、効果的な治療が受けられるので、希望に合ったお口元をつくることが可能です。治療費は保険外となりますので高額ですが、見た目や使い心地まで追求することができます。
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審美歯科の治療内容
セラミック治療
銀歯などを白い材料にかえたいという方は、セラミック治療がおすすめです。メタルフリーでの治療も可能ですので、金属アレルギーが心配な方も安心して治療を受けられます。

ダイレクトボンディング
直接、歯にレジンを盛って形をつくっていく方法です。最短1日~治療が完了するので、通院期間が短く済みます。見た目も天然歯同様に仕上げることができます。

ホワイトニング
歯を削らず白くしたい方はホワイトニングをおすすめします。専用の薬剤を歯面に塗布して、希望の白さに変えていきます。  


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2019年08月15日

クラウンとは、歯の全体を覆う被せ物のことを指します。1本の歯に対しする冠で、保険治療であれば銀歯が殆どです

審美歯科治療を受けることにより、変色した前歯や奥歯の銀歯等の金属を用いて治療した箇所を自然な白い歯への治療が可能です。笑った時に、銀歯が見える事に抵抗を持たれている方や飲食や喫煙などが原因で着色してしまった歯などを綺麗にされたい方などにお勧めの治療です。
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審美歯科治療の種類
インレー(詰め物)
インレーとは詰め物のことを指します。
虫歯などをはじめ、削った後などの比較的小さなスペースに施します。
昔は、アマルガムや金属が使用されており、金属が目立ち、審美的にもよくありません。
近年では、保険内でも白いプラスチック材料を詰めることが可能です(範囲に制限あり)。
自費であれば、セラミックやジルコニアを使用することにより、審美性の高い詰め物を入れることが可能です。
また、金属を用いないので、金属アレルギーの方にも安心してご利用頂けます。

クラウン(被せ物)
クラウンとは、歯の全体を覆う被せ物のことを指します。1本の歯に対しする冠で、保険治療であれば銀歯が殆どです。銀歯などの金属は、非常に目立ち、審美性がよくありません。そこで、自費治療となりますが、セラミックやジルコニアを用いるとその他の現在の歯と同じ色調で調整した自然な被せ物を装着することができます。先のインレー同様、セラミックやジルコニアなら金属アレルギーの心配がないため、人体にも優しい素材と言えます。
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オールセラミック治療について
オールセラミック治療は、文字通り金属を一切使わず、セラミックで治療する方法です。
最大のメリットは、セラミックは生体親和性が高く、金属アレルギーの心配がない事です。
また、形・色などの調整もしっかり行えますので、審美性が非常に高い治療をお受け頂けます。
そして、セラミック治療は、歯の箇所を問いません。前歯でも奥歯でも治療が可能です。
治療後の経年を考えた場合も、保険診療の治療した銀歯やプラスチック製の被せ物の場合、すり減りやすく、汚れも付着しやすいため、虫歯歯の再発や歯周病の原因になりやすいデメリットがありますが、セラミックは時間を経ても変色しにくく、その美しさが保たれ付着しにくいのが特徴です。
前歯の保険診療と自費のセラミック治療での比較をしてみると以下のような差があります。  


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2019年08月14日

ほとんどの歯がなくなり、根だけが残っている状態です

虫歯とは、細菌が糖を利用して「酸」を作り、その酸によって歯が溶かされる病気です。
(糖は砂糖だけではなく、ご飯やパンなど、非常に多くの食品に含まれています)
医学専門用語では「う蝕」と呼ばれ、英語では「Cavity」、ドイツ語では「Caries」と言います。虫歯は「どんなに頑張って歯磨きをしても出来てしまうもの」ではなく、しっかりと予防を行えば、「高確率で予防ができる病気」でもあります。
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Co(シーオー:初期虫歯)
初期虫歯(Co)の状態です。歯が溶けだして虫歯ができ始めていますが、黒い変色や穴が開いていません。この段階であれば、フッ素配合の歯みがき剤を使って歯を磨けば、虫歯の再石灰化が可能です。
C1(エナメル質う触)
歯の表面にあるエナメル質が溶かされて、小さな穴があいた状態です。この段階では、細菌が象牙質に達していませんので、まだ痛みがありません。治療は虫歯の部分を削り、白い詰め物を入れれば終了です。
C2(象牙質う触)
エナメル質の下にある象牙質にも虫歯が達しているため、冷たいものや甘いものがしみます。治療器具が触れると痛みを感じるので、麻酔を使って治療します。
治療は小さな虫歯であれば、白い詰め物を入れて終了です。むし虫歯が内部まで広がっている場合は麻酔をして歯を削り、型を取って人工歯を被せます。
C3(神経まで達したう触)
虫歯が神経まで達した状態です。激しい痛みがあり、神経が壊死すると根の外で炎症を起こして膿が出たり、歯ぐきが腫れたりします。
治療は麻酔をして根管治療(根の治療)をします。神経を取り除き、根の中の汚れを取り除いてから詰め物を入れます。途中で治療を中断すると症状が悪化しますので、最後まで続けましょう。
C4(残根状態)
ほとんどの歯がなくなり、根だけが残っている状態です。治療可能な歯質が残っていれば、根管治療を行って被せ物を装着します。3Mix-MP法とは、3種類の抗生物質・抗菌剤を混ぜたものを虫歯の部分に詰めることによって、虫歯菌を殺して虫歯を治すという治療法です。従来の治療法との最大の違いは、細菌感染した歯を全て削らずに一部残すということです。
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3Mix-MP法のメリット
歯を削る量が少なくてすむ可能性がある
歯の神経を取らずに、残せる可能性がある
副作用は現時点で報告されていない
歯を削る量が少ないので、痛みが出る可能性が低くなる
(雑誌などで「痛くない虫歯の治療法」と紹介されていることもありますが、痛みが全く無い訳ではありません)  


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2019年08月14日

歯石の表面はザラザラしているためプラークが付きやすく、一度付着するとなかなか落ちません

近年の厚生労働省の調査によると、「成人の約8割が感染している」という歯周病。
40才以上では5人中4人は歯周病を患っているともいわれています。歯周病は、歯垢が石灰化して歯石に変わることで、歯と歯肉の間に歯周ポケットと呼ばれる溝ができ、その中に細菌が溜まり始めることが原因となっています。溜まり始めた細菌によって歯肉が炎症を起こし、歯周ポケットの奥深くまで広がると、歯根膜や歯槽骨が細菌によって溶かされ、歯を支えきれなくなってきます。
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そのまま放置しておくと、最終的に歯を失ってしまう意外と怖い病気なのです。実は歯周病の初期段階で、自覚症状を持つ方はほとんどいません。症状が現れたころには、歯周病はかなり進行した状態であり、既に手遅れというケースがほとんど。そうなる前に、早期発見・早期治療を心がけ、大切な歯を歯周病から守りましょう。

重度の歯周病にも対応!幅広い歯周病治療メニュー
スケーリング
スケーラーとよばれる金具を使い、歯ぐきや歯周ポケットの内側に溜まっている汚れやプラーク、歯石を、歯を痛めないよう細心の注意を払って除去します。治療後は、歯の表面をなめらかにするルート・プレーニングを行うことによって、細菌の付着を防ぎ、お口の中全体に、爽やかさが広がります。虫歯や歯周病はもちろん、お口の中のイヤなにおいも防いでくれますので、口臭が気になる方にもおすすめです。

歯石の表面はザラザラしているためプラークが付きやすく、一度付着するとなかなか落ちません。歯石は一度取ってもしばらくすると再形成されるため、定期的に歯科医院で取ってもらう必要があります。歯石を取ることでプラークが付きにくい状態にし、歯周病を改善します。
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【歯周病治療】治療は歯周病を治してから始める
治療は、歯周病を治してから始めるようにしています。歯周病があるまま他の治療を進めても、お口の中に棲みついた歯周病菌がどんどん進行し、最悪の場合、せっかく治した歯も何もかも、抜け落ちてしまうからです。
こうしたことを防ぐために、歯周病を併発している虫歯などは、スケーリングで歯石や汚れを取り除いて歯ぐきを引き締め、歯周ポケットの溝を規定値以下にすることが大切です。  


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2019年08月14日

ちなみに、歯周病も遺伝と無関係ではありません。

虫歯になりやすい人となりにくい人は遺伝って本当?
昔の人とも食生活は全く異なっており、砂糖を取る量も異なっています。虫歯予防の方法も変わっていますから、遺伝しているかどうかはまだよくわかっていないというのが正直なところです。もっとも虫歯になりやすい人の特徴としては、口呼吸だったり、唾液が出にくかったりする点があります。そのように口が乾く人が虫歯になりやすいといった特徴のほか、免疫や食生活の影響が大きいと考えられるので、はっきりとはいえませんが、遺伝と関係している可能性はあります。
ちなみに、歯周病も遺伝と無関係ではありません。
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虫歯になりやすい人はどんなケアをしたらいい?
小さいころから、虫歯になりやすいとお悩みがある方は、食生活に注意して歯磨きを怠らないようにするとよいと思います。それと同時に、歯並びを整えることも大切です。歯が斜めになっていたり、段差があったりすると、虫歯になりやすいものです。矯正治療を受けることで、磨きやすくなり、よく噛めるようになることで唾液が多くなり、虫歯になりにくくすることができます。

また、口で息をするくせのある人は口のなかが乾きやすくなって虫歯になりやすくなります。ですから鼻呼吸をできるようにすることも大切です。口の機能を保つことで唾液が出てきて虫歯になりにくくなる面もあります。舌や口の運動をしたりすることも有効だと思います。もっというと、口の周りの筋肉は全身とつながっているので、適度な全身運動も虫歯予防に効果的です。全身の健康維持が大事なんですね。

Q7.虫歯と口臭って関係ありますか?
まず虫歯自体が臭いです。ただ、口臭は胃や鼻に原因がある場合もありますので区別することは大切です。あまりにおいをかいだことはないかもしれませんが、虫歯の親知らずを抜いてにおいをかぐと驚くほど臭いです。触るのも嫌だという人がいるほど。虫歯と口臭は、強く関係しています。ここまでご説明した通り、虫歯は細菌の増殖によって酸が発生して歯が溶かされるものです。
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一方で、口臭も、口のなかの細菌の増殖と関係しているのです。口のなかの食べかすが分解されたときに、硫黄を含んだ成分やこのほか脂肪分が分解されて発生する成分など、さまざまな成分が気体として広がると知られています。こうした細菌が接点になっているので、虫歯と口臭には関係があるのです。日ごろからの歯のクリーニングはやはり大切というわけです。また、治療した歯に段差や汚れが溜まる部分があると、そこに細菌が増え、臭いがでます。  


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2019年08月13日

口腔内の状態、年齢や生活環境などにより実践すべき予防歯科の方法は一人ひとり異なります

皆様が歯医者に行く時は、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
「悪くなってから」、「痛くなってから行く」と連想される方が多いと思います。すなわち「歯医者は治療をしに行くところ」と言うイメージを抱く方がほとんどなのです。確かに悪くなってしまったら治療する他ありません。しかし一度削ってしまった歯は元通りには戻りません。悪くならないように削らないように予防をすれば、歯を失うリスクを抑えることができるのです。
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「ケア」の役割分担
予防するためのケアには、歯科医院で行なう「プロフェッショナルケア」と、歯科医師や歯科衛生士の指導にもとづき患者さまご自身が実践していただく「セルフケア」の両方で予防歯科を実践していくことが重要です。予防歯科を成功させるためには、こうした歯科医院と患者さまの行なう「ケア」の範囲を把握し、それぞれの役割を実践していくことが大切です。なかでも日々の生活の中で多くの割合を占める「セルフケア」が重要なカギを握ります。

セルフケア
歯科医師・歯科衛生士による指導を受け、磨き残しの場所があればその場所を把握して、ご自身の口腔内にあった適切な器具・方法でケアを行なうことが大切です。
ご家庭できるセルフケアといえば、まず歯ブラシによるブラッシングです。歯科医師の指導で適切なブラッシング方法を習得し、口の中を清潔に保ちましょう。一方で、歯間や歯と歯肉の間など、歯ブラシが届きづらい場所も存在します。そうした部位に使用するデンタルフロスや歯間ブラシなど、補助的清掃機具もご紹介いたします。
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プロフェッショナルケア
口腔内の状態、年齢や生活環境などにより実践すべき予防歯科の方法は一人ひとり異なります。当院ではメンテナンスにより患者さまの予防歯科の実践のお手伝いをさせていただいています。メンテナンスでは磨き残しなどのチェック、患者さまご自身ではケアしきれない歯石除去や歯周ポケット内の洗浄、PMTCなどを行なっています。PMTCとは「プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング」を意味する言葉。歯科医院でしかできない、徹底的な口腔内の清掃を目的とした治療です。普段のブラッシングに加え定期的にPMTCを受けることで、虫歯や歯周病の予防効果が非常に高くなります。  


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2019年08月13日

歯石そのものはそれほど悪くないのです。

歯垢は口の中の細菌が集合しねばねばした物質を分泌して塊になったものです。歯垢のことを専門的にはプラークと呼びます。
歯垢は細菌の塊ですのでほっておくと歯や歯ぐきを蝕んでいきます。歯周病は細菌による感染症でもありますから歯垢と密接な関係があります。
歯垢は奥歯のまわりや歯と歯のすきま、歯と歯ぐきの間など歯ブラシが届きにくいところにたまりやすいです。
歯垢は歯ブラシでこすることによって自分である程度は取ることができます。毎日の歯みがきを習慣にして歯垢を自分で取り去りましょう。
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ブラッシング
ブラッシングとは歯磨きでしょう?
みなさん子供のころから『歯磨き』という言葉に慣れ親しんでいますね。ですからブラッシングとは歯をゴシゴシ磨くことと思っていませんか。
実はブラッシングは歯ブラシの毛先を届かせる事です。
虫歯予防をしたいのなら虫歯菌が溜まりたすい歯と歯の間に歯周病を予防したいのなら歯周病菌が増えやすい歯周ポケットの中に届かせることです。
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歯石
歯石そのものはそれほど悪くないのです。
歯石は口の中の細菌の死骸に唾液や血液中のカルシウムの塊がこびりついたものです。歯石は歯と歯ぐきの間にできやすいです。歯石が歯と歯ぐきの間にできますと隙間ができて、そこに歯垢がたまりやすくなります。
寿命を迎え死んだばい菌が、歯の表面で固まったものが歯石です。死んだばい菌からは毒も出ないので、歯石自体は無害です。
しかし歯石の表面は凹凸が激しく、そこに入り込んだばい菌は除去できません。そこで、ばい菌を除去するためにやむを得ず歯石ごと除去するのです。
骨吸収 あごの骨が解ける病気
ばい菌が、歯と歯肉の接着を剥がした後にも、本来は歯と骨の強固な接着が存在します。しかしながらばい菌はその毒素で歯を支えていた骨を溶かしていきます。その後、歯と歯肉との弱い接着を簡単に剥がし、さらに深く侵入します。これを繰り返し、最終的には歯の周りに骨がなくなる所まで進むのです。
体にとっても硬い骨があると白血球を移送しにくいので骨を溶かして毛細血管を増やしやすくしているのかもしれません。
このように、歯周炎とは単に歯肉が腫れるだけではなく、骨まで溶かす疾患なのです。そして骨がなくなったスペースには、骨を溶かしたばい菌を退治しようと自血球が集まってくるので、歯肉は自然には下がりません。そのため,歯周炎の進行は外見ではわからないのです。
歯周炎とは 歯を支える骨と歯茎が溶ける病気
歯周炎(歯茎病)の原因は、歯石ではなく毒を出す生きたばい菌です。そして一番厄介な特徴は、自覚症状がほとんどないということです。知らないうちに歯と歯肉との接着を剥がし、最終的には骨も溶かしてしまいます。
しかも、一度剥がれた歯肉や溶けてしまった骨は、二度と元には戻りません。ですから早期発見・早期治療、もっというと予防が非常に大切なのですが、白覚症状がないため発見が遅れることが多いのです。  


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