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2017年10月31日

口の中にいる細菌の塊、プラーク(歯垢)と呼ばれているものです

歯周病とは、歯垢(プラーク:細菌の塊)によって歯を支える骨や歯肉との付着が失われる病気です。また、「歯周病は歯を失う最大原因」です。統計によると、35歳で80%以上の人が歯周病になっています。

歯を失う最大原因とも言える歯周病は、サイレントディジーズ(Silent Disease:静かなる病気)とも呼ばれ、痛みなどの自覚症状が出にくく、症状が顕著に出る状態にまで放置してしまうと既に歯周病が進行した状態になってしまっています。長い期間をかけて徐々に進行し最後には歯が抜けてしまいます。初期の頃は痛みも無く歯ぐきからの出血、口臭程度でほとんど自覚症状がありません。ある程度悪化してから噛めない、腫れている、歯が動く、隙間ができた、歯並びが変わった、などで歯周病だと気づきます。
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口の中にいる細菌の塊、プラーク(歯垢)と呼ばれているものです。
このプラークは、歯を支えている骨を溶かしてしまう毒素を出し、歯周病の最大原因と言われています。また、歯周病の直接的原因ではありませんが、歯石もプラークの付着をしやすくして、歯周病を悪化させます。

スケーリング
スケーリングとは歯に付着したプラークや歯石を除去する治療です。歯石は歯面に付着したプラークに唾液中のリン、カルシウムが混じって石灰化したもので、表面は粗造でプラークが更に付着しやすいような構造をしており、歯に強固に付着しています。スケーリングでは主に、超音波スケーラーやキュレットスケーラーを使用して取り除き、歯の表面をつるつるの状態にし、プラークが付着しにくい状態にします。
超音波スケーラー
SRP
長期間、歯医者さんで歯石をとっておらず、歯石が多くついている状態になると歯と歯ぐきの境目の溝が4-6mmと深い状態になってしまいます。この状態になると歯石が歯肉の中にまで付着してしまっているため、麻酔(表面麻酔、局所麻酔)などを用いて、歯石を除去して歯の根元をきれいにするSRPという処置が必要になります。

この処置によって、ポケットが深い状態を改善することができます。深いポケットを放置すれば、その部分の歯周病は進行してしまいますので、しっかり歯石を除去することが大切です。SRPは、歯周病治療に関するトレーニングを積んだ歯科衛生士の協力が必要になってきます。外科処置をしなくてもこの部分の治療がきちんとできていれば、歯の延命につなげることができます。  


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2017年10月31日

なんと、日本人の成人の約80%の人は歯周病にかかっています

歯周病とは、歯を支えている骨や歯の周りにある組織が、プラーク(歯垢)の中に含まれている歯周病菌に感染し、破壊されてしまう病気のことです。 「歯槽膿漏(シソウノウロウ)」とも呼ばれています。 虫歯と並び、口の中の二大疾患の一つで、人類史上最も感染者数の多い感染症とされています。
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なんと、日本人の成人の約80%の人は歯周病にかかっています。 最近の研究では、歯周病が生活習慣病などの全身疾患と大きく関連していることもわかっています。単に口の中の病気というだけではなく、全身の健康と深く関わりのある病気なのです。

歯肉炎
歯磨きや、固いものを食べたときに出血する場合があります。歯の周りにある歯周ポケットと呼ばれる溝が広がり、歯垢がたまりやすくなっています。

軽度の歯周病
歯肉炎から更に細菌感染が進んだ状態で、歯ぐきが腫れ、顎の骨が溶け始めます。
中度の歯周病
歯ぐきの腫れが増し、ブヨブヨと腫れぼったくなります。歯磨きでの出血が増え、歯肉も減ってしまって歯が長くなったような感じがします。

重度の歯周病
顎の骨の溶解も進んでしまい、歯のグラつきがひどくなります。出血だけでなく膿が出たり、口臭がより強くなったりし、最悪の場合、歯が抜け落ちます。
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歯周病の治療
軽度の場合
歯周病の基本検査をした後、クリーニング、歯石除去、ブラッシング指導。
 
中度の場合
歯周病の基本検査をした後、患者様にご説明をさせていただき治療計画を立てます。深い歯周ポケット内の歯石除去、細菌検査の結果により抗菌治療などを行います。
 
重度の場合
中度の方と同じ過程の後、歯周外科手術・歯並び・かみ合わせの再構築・抜歯などを行います。  


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2017年10月30日

歯ぐきの炎症が進み、歯と歯ぐきの間にある溝(歯周ポケット)が深くなり始めます

歯周病とは「細菌」が引き起こす病気。歯は歯槽骨という骨に支えられていますが、歯周病菌と呼ばれる細菌がこの骨を溶かしていき、最終的には歯が抜けてしまいます。この歯周病には、皆さんが知らない様々なリスクがあります。

歯周病はいきなりかかるものではなく、長い期間をかけて少しずつ進んでいく病気です。 
初期段階では自覚症状がなく、「歯周病かも」と気づくころには、かなり進行した状態になっていることが少なくありません。実に成人の80%以上が歯周病ともいわれています。

歯肉炎
歯石やプラークが原因で歯ぐきに炎症を起こし歯ぐきが赤く腫れて出血しやすくなります。この時期であれば歯石をとって毎日規則正しい歯磨きをすれば完全によくなります。
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初期歯周炎
歯ぐきの炎症が進み、歯と歯ぐきの間にある溝(歯周ポケット)が深くなり始めます。
ここに食べかすや細菌が入って炎症がさらに悪化し歯を支えている骨(歯槽骨)が溶け始めます。

中程度歯周炎
歯周ポケットから膿がでます。レントゲンでみると歯槽骨が溶けて歯根が露出してきます。歯石が根の先の方にまで付着して歯ぐきの数箇所に腫れがでます。口臭もひどくなります。

重度歯周炎
歯ぐき全体に炎症が広がり絶えず膿が出て、口臭に悩まされます。歯槽骨はますます溶けてなくなり歯はグラグラ動揺します。ここまで進行すると保存治療は困難になり抜歯をしなければなりません。

身体の免疫力の低下が歯周病を進行させる
高齢になるにつれて歯周病患者の割合は増えていきます。また、風邪をひいたり身体が疲れていたり、免疫力が低下した状態では、歯周病は進行しやすくなります。
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なぜでしょうか?
それは身体の免疫力が低下することによって歯周病が進行しやすくなるからです。
そのため、高齢者や免疫力の低下が疑われる場合には、より一層歯周病予防に対して慎重になる必要があります。  


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2017年10月30日

28本ある自分の歯が、80歳になった時どの位残っているか考えたことはありますか?

現在の日本において80歳で自分の歯が20本以上残っている人は稀で、平均は8本前後と言われています。総入れ歯の人も珍しくはありません。
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こうなってしまったのは、我々日本人が「歯を残す為の努力」を怠っていたからです。
日本人の約8割が「歯周病」にかかっており、歯を失う原因No.1となっています。その歯周病に対する意識を変えるだけで、少しでも多くの歯を残すことができるのです。

こんな気になる症状があれば、早めにご相談ください!
歯を磨くと時々歯ぐきから血が出る。
歯がぐらぐらと揺れる感じがする。
朝起きたとき、口の中がネバつく感じがある。
口臭があるかもしれないと気になるときがある。
歯茎が赤く、腫れたり痛むときがある。
冷たい水を飲むと歯がしみて痛い。
歯茎を押さえると膿が出るときがある。
歯ぐきがむずむずする。
歯と歯の間に物がよくはさまる。
前よりも歯ぐきが下がってきたような気がする。
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歯周病の予防と対策
歯周病の対策には、ブラッシングによるお口の中の清掃(プラークコントロール)により歯周病の原因であるプラークや歯周病菌を取り除くことが必要です。また、ブラッシングだけではみがきにくい奥歯や歯間部のプラークには、デンタルフロスや歯間ブラシ、液体ハミガキや洗口液の使用が有効です。

生活習慣も重要な危険因子なので、タバコを吸う、疲労やストレスをためる、よく噛まずに食べる、間食が多い、つい夜ふかしをしてしまうということが続かないように気をつけましょう。さらに、歯周病は全身状態とも深い関係がありますので、歯周病と全身状態の両方をうまくコントロールしていくことも大切です。  


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2017年10月27日

歯磨きをしっか り行うことで健康な状態に戻ります

歯周病とは、プラーク(歯垢)に棲む歯周病菌によって歯ぐきに炎症が起き、次第に歯を支える顎の骨が溶かされてしまう病気。悪化すると歯は支えを失い、最終的には抜け落ちてしまいます。歯周病は、日本人の成人の約8割がかかっているか、もしくは予備軍と言われています。実は、日本人が歯を失う原因の第1位は虫歯ではなく歯周病。決して他人ごとではない歯周病の脅威を知り、早目の治療や予防に努めましょう。

歯周病とは歯周組織で起こる病気の総称です。
炎症を起こす場所によって「歯肉炎」と「歯周炎」に分けられ、さらに歯周炎の進行の度合いによって 「軽度」「中度」「重度」の3つの段階に分けられます。

歯肉炎
歯肉炎は歯周病の初期段階の症状です。歯ぐきの腫れや出血など、炎症が歯肉に限定されることから、歯磨きをしっか り行うことで健康な状態に戻ります。
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軽度歯周炎
歯肉の炎症が歯周組織まで広がり、歯肉炎に比べて腫れの範囲が大きくなるのが軽度の歯周炎です。歯周ポケットが深くなるほか、歯を支える歯槽骨の破壊がはじまり、歯垢や歯石がさらに歯周ポケットにたまりやすくなります。

中度歯周炎
歯ぐきの炎症がさらに広がり、歯周ポケットがさらに深くなるのが中度の歯周炎です。歯根の長さの3分の1から2分の1程度の歯槽骨の破壊によって、 歯のぐらつきがはじまります。

重度歯周炎
歯ぐきの炎症の拡大によって、歯根の露出が広がるのが重度の歯周炎です。歯槽骨が歯根の2分の1以上破壊されることで、歯を支えることが難しくなります。

歯周病予防に必要なこと
歯周病を発症・悪化させないためには、日常的な予防が必要です。
ここで紹介するプラークコントロールや歯周病を引き起こす要因の改善を効果的に行うことで、歯周病は確実に予防することができます。
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「歯医者とは、歯が痛くなってから行く場所」というイメージは、とて も根強いものです。しかし、虫歯になったら削り、また再発したら削り……ということをくり返していては、その歯を失うのを待っているのと同じこと。近年では歯科医院の役割が見直され、「痛くなる前に行く場所」という考えが浸透しつつあります。「なる前の診療」で虫歯や歯周病を予防すれば、大切な歯が守られ、また治療の痛みや費用の負担も抑えられます。ご自身のために、予防歯科に通う習慣を身につけましょう。  


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2017年10月27日

歯周病(歯槽膿漏)の大きな原因は食べカスを栄養源とする細菌です

日本人の80%が患ったことのある病気で、風邪のように自然完治は決してありません。初期症状はほとんど無く中等度以上に病状が進むと歯肉からの出血や口臭などが気になり、さらに進むと歯の動揺をきたし、咬むと痛みが出て最後には抜けてしまいます。最近では、歯周病は心臓病、肺炎、低体重児出産などの全身の病気にも影響するといわれています。
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歯周病(歯槽膿漏)の大きな原因は食べカスを栄養源とする細菌です。清掃不良部位の細菌の増殖によるものがほとんどで、一度歯周ポケットを形成するとブラッシングのみでは除去できません。空気を嫌うこの細菌は歯の根の方向に深く進もうとする傾向があります。こうして歯を支える健康な繊維や骨を破壊していきます。

歯肉炎
症状
歯ぐきに炎症が起きている状態。ブラッシングの際などに出血しやすくなります。歯周ポケット(歯と歯ぐきの境目の溝)の深さは、3mm程度です。

軽度歯周炎
顎の骨が溶けはじめた状態。歯ぐきが腫れ、ブラッシングの際に出血が見られるだけでなく、冷たい水がしみたり、口臭が出たりします。歯周ポケットの深さは、4mm程度です。
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中等度歯周炎
顎の骨が半分くらい溶けた状態。歯を指で押すとぐらつききます。歯ぐきの腫れや出血に加え、歯が浮くような感じがしたり、口臭が強くなったりします。歯周ポケットの深さは、6mm程度です。

重度歯周炎
顎の骨の3分の2以上が溶けた状態。歯のぐらつきがひどくなります。歯ぐきが下がり歯根が露出し歯が長く見えたり、歯と歯ぐきの境目から膿が出て口臭がよりきつくなったりします。この状態を放置すると、最悪の場合、歯が抜け落ちます。歯周ポケットの深さは、8mm程度と非常に深くなります。

プラークコントロール
歯周病予防、治療共に基本となるのがプラークコントロールです。プラークコントロールとは歯周病の原因である歯垢(プラーク)の増殖を抑えることに重点を 置いた予防、治療法で、正しい歯磨きの仕方や歯間ブラシ、デンタルフロスなどを使用してプラークコントロールをする事が歯周病予防、治療の基本です。
スケーリング & ルートプレーニング
歯垢(プラーク)は時間が経てば歯磨きでは取り除くことができない歯石になり、歯石は歯周病菌の格好の棲家となるため、早めに取り除くことが大切です。歯 石・歯垢(プラーク)を除去し、再び付着しづらくする治療法がスケーリング&ルートプレーニングで、歯磨きでは取り除けない歯石はもちろん、取り除けてい ない歯垢(プラーク)を歯医者で除去することによって炎症が収まっていき、歯周ポケットの深さも浅くなりますので、歯周病の進行を抑え、症状の改善が期待 できます。  


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2017年10月26日

歯ぐきが赤くなり、ブラッシング時に血が出ることがある。

歯周病と聞いて、「自分は関係ない」と感じている方が多くいますが、日本人の80%が歯周病にかかっているとされています。歯を失う原因では、むし歯によるものを越して、歯周病が一番の原因となっています。歯周病は歯茎など、歯の周りにある組織が歯周病菌に感染することで起こる感染症の一種ですが、一度かかってしまうとなかなか簡単には治りません。

歯周病にかかると、初期の頃は特にこれといった自覚症状はありませんが、次第に歯茎が腫れたり、ブラッシング時に出血したりするなど、様々な症状が現れます。症状が進行すると、歯茎が下がって歯が長くなったように見えてきます。そして、最終的には膿が出たり、歯がぐらぐらしたりするようになり、そのまま放置して治療せずにいると歯が抜けてしまう場合があります。
ハンドスケーラー
歯周病は自覚症状のないまま、どんどんと進行していきますので、日頃からケアしておくことが大切です。特に、歯周ポケットに歯周病菌の巣ができるので、歯と歯茎の境目を力を入れ過ぎず丁寧に磨くことが大切です。また、歯ブラシだけでは取りきれない汚れが付着する場合もありますので、ご自宅での日々のケアに加え、定期的に歯科医院でプロによるケアを受けられることをおすすめします。

進行段階1 歯肉炎
歯ぐきが赤くなり、ブラッシング時に血が出ることがある。
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進行段階2 軽度歯周炎
歯ぐきが腫れ、歯周ポケットが深くなり、顎の骨が溶けはじめる。

進行段階3 中等度歯周炎
顎の骨が半分近く溶け、歯がグラつく。歯が浮いた感じになり、口臭がひどくなる。

進行段階4 重度歯周炎
顎の骨の大部分が溶け、歯がグラグラになる。出血や膿がひどくなり、悪臭を放つ。このまま放置すると歯が抜け落ちる。

歯周病は予防できます
歯周病は初期段階での自覚症状が少ない病気です。症状が出るほど進行してしまうと、歯を失うリスクが高くなります。歯周病は予防できる病気なので、いつまでも自分の歯で噛むためにも、歯周病にかかってから治療するのではなく、かかる前に予防することが大切です。普段のケアとともに、予防歯科も合わせて受診しましょう。
  


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2017年10月25日

40代を過ぎてからは歯周病が歯を失う最大の原因となります

歯周病は、歯垢(プラーク)中の細菌が産生する毒素によって歯肉が炎症を起こし(歯肉炎)、さらに進行すると歯を支えている骨(歯槽骨)が溶けて(歯周炎)、最終的に歯が抜けてしまう病気です。(以前は「歯槽膿漏」と呼ばれることが多かったのですが、最近は「歯周病」という呼び方が一般的です)若いときに歯を失うのは虫歯や外傷などが原因であることが多いのですが、40代を過ぎてからは歯周病が歯を失う最大の原因となります。

歯周病の主な原因は、歯周病を引き起こす細菌(歯周病原性細菌)で、それらが歯茎や骨に感染を起こしていくことにより発症する感染症です。また歯周病原性細菌は「常在菌」と呼ばれる常にお口の中に存在する細菌で、常に歯周病を引き起こそうとしています。しかし人間には「免疫力」がありますのでその免疫力が優勢であれば歯周病が引き起こされません。つまり「免疫力」<「歯周病原性細菌」となったときに歯周病は進行してしまうのです。そのほとんどの場合が免疫力はそのままで歯周病原性細菌が増殖し、免疫力より勢力が拡大して発症することがほとんどです。ではどのように歯周病原性細菌は増えるのでしょうか?
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歯周病原性細菌は人間が食事をした後に歯につく食べかす、いわゆる歯垢(プラーク)が大好きです。つまり歯垢が細菌の餌になり、食べた細菌はどんどん増殖していきます。また歯垢を食べた細菌は、同時に歯周病を引きこす毒素を出していきます。この毒素が歯茎まで感染すると、歯茎は出血したり、腫れたり、膿が出るようになったりします。

さらに感染が進み、歯を支える骨まで毒素の感染が進むと、骨は毒素によって溶かされていきます。もちろん歯を支える骨がだんだん溶けていくと、歯はぐらぐらするようになり、あまりにも進みすぎてしまうと歯は自然に抜けてしまいます。そのほか、歯周病を増悪させることとして、喫煙が上げられます。喫煙によって歯茎の中の血管が収縮し、歯周病原性細菌に感染した歯肉の治りが悪くなり、歯周病が進行しやすくなります。

【診査・診断・状況のご説明】
お口の中を詳しく検査します。歯と歯茎の境目(歯周ポケット)の深さ、歯を支える骨(歯槽骨)の状態を見るためのレントゲン撮影、お口の中の清掃状態、かみ合わせの状態、歯軋りの有無、全身疾患などをお調べし、分析します。
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【歯ブラシのご指導(プラークコントロール)】
まずは歯ブラシのご指導です。歯周病原性細菌が増える一番の原因は歯垢(プラーク)です。これをこまめに取り除いてあげて、お口の中の細菌が増えないようにしなければなりません。毎日の患者様ご自身の歯ブラシがあって、はじめて歯周病に打ち勝つ事ができます。お口の中は患者様一人ひとり異なりますので、ご指導の際はお口の中をご説明させていただきご理解をしていただきながら患者様にあった磨き方、道具でご指導をさせていただきます。  


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2017年10月25日

審美歯科の保険と自費の材質について

<保険の材質>
現在の保険制度で使用できる、歯の色と同じような色の素材が、レジン(プラスチック)です。強度の問題から、レジンの歯は犬歯から犬歯の間(上下で12本)にしか適用されません。材質的な特性としては、透明感がないこと、水分を吸収するため時間と共に変色すること等が挙げられます。またプラスチックは磨耗しやすく内部の金属が表に出る可能性があります。一時的に入れる歯としては充分ですが、変色や着色を嫌う方、口元に美しさを求める方には不向きです。
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<自費の材質>
最も歯に近く理想的だといわれているものが、セラミック(陶材)です。セラミックは、自然の歯のように透明感があり、水分を吸収しないため変色も起こりません。また色調の再現性に優れています。セラミックの中には幾つかの種類があります。

セラミックについて
オールセラミック
オールセラミックとは、全てセラミック陶材で作成された歯を指します。自然な光を透過する優れた美しさを演出する理想的な材料です。金属を一切使用しないので金属アレルギーの方も安心して治療を受けることができます。従来のセラミックの差し歯は、金属を使用していたので歯肉の色が黒ずんでしまいましたが、オールセラミックを使用することで黒ずみのない歯肉になります。体に優しい材質なので違和感もなく、自然な白い輝く歯に変身が可能です。
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セラミックインレー
審美歯科に使用されるセラミックインレーとは、虫歯治療などで虫歯による浸食部分を削った後に、セラミックを詰める治療法です。一般的には銀歯を詰めますが、自然歯に近い色調を持つセラミックを詰めることで、自然な外観を維持する事が可能です。又、陶質であるセラミックは金属アレルギーを起こす事が無く、安心して治療を受けられるメリットもあります。

ラミネートべニア
前歯のすき間や摩耗、欠けが気になるという場合に、歯の表面をわずかに削って、その上から薄いセラミックのプレートを特殊な接着剤で貼り付ける方法です。通常のホワイトニングでは白くできない歯でも白く整えることができます。  


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2017年10月24日

歯周病菌は嫌気性菌です

実は歯周病になると、いくら治療をしても歯周組織は完全に元通りません。そのため、できるだけ早いうちに処置を施し、進行を遅らせて歯を長持ちさせることが大事なのです。進行を遅らせれば遅らせるほど、歯の寿命が長くなります。逆に、治療に取りかかるのが遅れるほど、治療内容は難しく外科的処置も必要になり、またそれだけの治療をしても完全には元通りにはなりません。
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しかも、放っておけば悪化して次第に歯がぐらつき、最終的には歯が抜けてしまったり、あるいは抜歯をせざるを得ない状況になってしまったりするのです。大切なのは、早期発見・早期治療。生涯にわたってご自分の歯で食事を楽しめるよう、できるだけ早い対応を心がけましょう。

空気が触れない「歯周ポケット」に入り込み、増殖する
歯周病菌は嫌気性菌です。その名の通り「空気が嫌いな菌」なので、空気に触れないところに潜んでいます。しかし、私たち人間は口で空気を吸いますね。その時、歯の表面はもちろん空気に触れます。つまり、歯の表面にいる歯周病菌は、呼吸をするだけで死んでしまうのです。

そのため、歯周病菌は空気の届きにくい場所、例えば歯と歯茎の隙間や溝(歯周ポケット)に住みつく傾向があります。誰でも歯と歯茎の隙間には溝があるものですが、健康な方の場合、その深さはわずか2~3mm程度です。なかなか歯周病菌が留まることができる深さではありません。
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しかし、歯磨きを怠ったり生活習慣が不規則だったりする場合には、歯茎が炎症を起こして腫れてしまいます。そして、ぷよぷよとした触り心地になったら要注意。こうなると溝の深さは4~5mmと深くなり、菌が住みつきやすくなるのです。こうして溝の中に住みついた歯周病菌は、どんどん悪さを働きます。徐々に歯茎の下にある骨を溶かしていき、骨が溶けていくとますます溝は深くなり、さらに菌が増えるという悪循環に陥ります。

健康な人であれば、20代まではほとんどの方が歯周病にはなりませんし、なったとしても、ただ歯茎の炎症が起きているだけの「歯肉炎」という状態で留まります。ただし、一度骨が溶け始めてしまうと、病気の進行スピードは瞬く間に速くなっていきます。車に例えれば、アクセルをベタ踏みしている状態。「歯周病は怖い」とよく言われるのは、こういう原理にあるのです。  


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