健康、生活 › 初期状態 歯の根元に少し歯垢や歯石がついてる。あまり自覚症状はない

2017年08月22日

初期状態 歯の根元に少し歯垢や歯石がついてる。あまり自覚症状はない

歯周病は、歯肉炎、歯周炎など歯のまわりの病気の総称です。歯肉(歯ぐき)や歯槽骨などの歯周組織が破壊され、ついには歯が抜けてしまう病気です。以前は歯周病のことを一般に「歯槽膿漏」と呼んでいましたが、歯槽膿漏は歯ぐきから膿みが出る症状のことをいい、歯周病は他にも様々な症状があることから、今では「歯周病」と呼ばれています。

基本的な歯周病の原因
歯周病の原因はプラーク(歯垢)です。プラークは歯を磨かないでいると、ねばねばくっついてくるものです。これは単に食べかすが溶けたものではなく、70%は細菌の塊です。細菌やその毒素によって歯ぐきに炎症が起き、その結果として出血、膿、腫れなどになります。歯周病の原因となる細菌は単独の種類ではなく、いくつかの種類が共同で巣をつくっています。巣はネバネバしたタンパク質の膜で覆われています。このタンパク質の膜をバイオフィルムと呼びます。
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生活習慣との関係
ストレスを抱えている
一見、歯とは関係なさそうに感じるかもしれませんが、ストレスによって抵抗力が弱まったり、食生活に変化が現れたりします。これによって、歯や周辺組織にも影響を与えてしまいます。
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 タバコを吸っている
タバコは血流の流れを邪魔します。これは歯を支える組織全体にも通じることで、歯周病が進行しやすい状態を整えていることになります。

毎日ブラッシングはしていない
言うまでもなく、食べかすがたまり、歯周病菌の増殖、そこから歯周病・虫歯・口臭悪化などを招きます。
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<初期状態>
初期状態 歯の根元に少し歯垢や歯石がついてる。あまり自覚症状はない。

<歯周炎>
歯周炎 歯と歯の間の歯肉が腫れる。あまり自覚症状はない。歯ブラシで出血する。あまり動揺はない。

<歯周病中程度>
歯周病中程度 歯の周辺の歯肉も赤く腫れる。出血・口臭・起床時の不快感がある。
歯が揺れる。あまり自覚症状はない。

<歯周病重症>
歯周病重症 歯ぐきが化膿し、腫れることもある。歯の動揺が著しくある。



Posted by koikenina at 16:42│Comments(0)
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