健康、生活 › これまで歯科医院へは「歯が痛くなってから行く」という方は多かったのではないでしょうか?

2017年12月09日

これまで歯科医院へは「歯が痛くなってから行く」という方は多かったのではないでしょうか?

確かに歯科医院に行くことで歯の痛みの原因を根本から取り除いてくれますが、少なからず歯の寿命を縮めてしまいます。歯は一度削ってしまったら、もう元には戻りません。痛くなってから行く⇒歯を削るという悪循環をとめることが重要です。そのため、近年はむし歯や歯周病にならないためのケアが重要視されてきているのです。健康な歯を保つためにも、むし歯になり治療によるダメージを歯に与える前に予防を心がけましょう。

予防歯科の流れ
1治療後の定期検診
虫歯のない方、治療が終わった方は定期的に歯科検診を受けましょう。口腔環境は、虫歯や歯周病などの口内疾患の有り無しに関わらず、年齢や生活環境の変化によっても変わります。
歯科医院でプロの目による口内疾患の早期発見と早期治療、そして口腔環境の変化に気づいていくことで、その時に最適な予防方法を行うことができます。
家庭用超音波スケーラー
PMTC(クリーニング)
虫歯の発症が見られなかった場合でも、歯垢や歯石が多い方はPMTC(クリーニング)をおすすめしています。
*PMTCは保険未対応の自由診療となります。
パルスオキシメーター
PMTCとは?
予防のプロである歯科衛生士が、毎日の歯みがきでは取り除くことができないバイオフィルム(細菌の膜)を、専用器具を用いて綺麗に取り除くクリーニング処置のことを指します。バイオフィルムが除去されることで、虫歯や歯周病の原因そのもののリスクが軽減されるため、発症のリスクを抑えられます。更に口臭予防や、コーヒーやタバコのヤニなどで起きる歯の着色汚れも取り除くことができます。

PMTCの流れ
STEP 1歯垢や歯石を専用の器具で取り除きます
STEP 2歯の表面や歯間などの汚れを、ラバーカップなどを使用して痛みなく磨き上げます
STEP 3消毒液を使用して、歯周ポケットや歯を洗浄します
STEP 4最後にフッ素を歯の表面に塗布し、歯質を強化します



Posted by koikenina at 15:04│Comments(0)
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