健康、生活 › 歯周病は静かに進行する病気と呼ばれており、なぜなら目立った自覚症状がないからです

2018年06月15日

歯周病は静かに進行する病気と呼ばれており、なぜなら目立った自覚症状がないからです

歯周病とは、歯を支えているアゴの骨が溶けて歯がなくなる病気のことです。
骨が溶けてしまうとその過程で、様々な症状を発症してやがて、歯が自然に抜けるかもしくは、抜かなくてはいけない状態になってしまいます。末期に近くなると、歯ぐきはお口のいたる所で腫れ上がって熱を持ち、歯はグラグラになり、柔らかいものですら痛くて噛めなくて、またすごく強い口臭がしてきます。 ここまで進行してしまうと1年から2年以内に歯のほとんどがなくなり、総入れ歯になってしまいます。

早めの治療開始が一番
歯周病の進行スピードは非常に遅く、10年から20年かけてゆっくりと進行していく病気です。大体、30代で症状が出始めて40代から50代で、歯がなくなるほどの状態になってきます。溶けたアゴの骨はもとには戻りません。なのでこれを防ぐには、アゴの骨が十分にある年齢からの治療と、定期的な予防が必要になります。
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歯周病という病気は、カゼと同じヒトからヒトへうつる感染症です。
カゼには、誰でも一度はかかったことがあると思いますが、今までに家族や身近な人から「カゼをもらったかな?」と思ったことはないでしょうか?歯周病も同じで、簡単に人にうつしたり、また人からうつされたりする病気です。そのため、周りに歯周病の方がいると、一度治っても再感染するリスクが高くなります。

歯周病原因菌が血管に入って全身疾患に影響?!
また、歯周病が及ぼす体への影響は、お口の中の症状だけにとどまりません。 糖尿病、高血圧、狭心症、脳梗塞、早産による低体重児出産など、様々な全身疾患に影響を与えていることが、わかっています。
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歯周病原因菌が、たくさんいる中での出血を伴う毎日の歯磨きや、歯科医院での歯石とりの過程で、血管内に細菌が入り込み菌血症を起こすことが、その原因の1つであることがわかっています。日本赤十字のホームページには、「歯科医院で歯石除去の処置を受けた方は、3日間は献血を御遠慮いただきます。」と記載されています。それだけ細菌の入った血液は怖いものなのです。

歯周病は静かに進行する
歯周病は静かに進行する病気と呼ばれており、なぜなら目立った自覚症状がないからです。 歯が痛ければ虫歯と気付きますし、身体がダルければ風邪と気付くように、 こうした身体の不調や異変などの自覚症状は、自分が病気になったことを知る大切なサインです。しかし歯周病にはこのような明確なサインはなく、 そのため知らない間に歯周病にかかっているケースが非常に多いのです。 そして気付いた時には重症化しており、その結果歯を失ってしまうという事態になるのです。とは言え、歯周病も自覚症状が全くないというわけではありません。 以下の自覚症状に心当たりがあれば、歯周病にかかっている可能性を疑ってみるべきです。



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