健康、生活 › 自分の歯を長く使うためには、虫歯にならない予防的な治療を行うことが重要です。

2019年08月07日

自分の歯を長く使うためには、虫歯にならない予防的な治療を行うことが重要です。

毎日歯磨きをしていても虫歯や歯周病になってしまうことがあります。
その原因は、日々の歯磨きが正しくできていないことや歯並び・かみ合わせなど患者さまによって異なります。 自分では落とすことができない歯の汚れは、歯科クリニックによるプロのクリーニングが必要です。
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また、どんなに良い治療をしても歯を削ってしまうと、多少なりともその歯に負担をかけてしまいます。自分の歯を長く使うためには、虫歯にならない予防的な治療を行うことが重要です。

成人の歯が抜けてしまう最大の原因は歯周病です
歯周病は日本の成人の80%以上が罹患しており、「世界で最も患者が多い病気」としてギネスブックにも記載されているほどの病気です。 進行すると、最悪の場合、歯を支える骨を溶かして歯を失ってしまう原因にもなる恐ろしい病気です。「私は毎日歯磨きをしているから大丈夫」と思っていても、歯周病は重症化するまで自覚症状がなく、気づいた時には手遅れになっていることが多いのです。
では、歯周病とはどんな病気なのでしょうか?

PMTC
PMTCとは、「Professional Mechanical Tooth Cleaning」の略で、歯科衛生士などによる専門的な歯のクリーニングのことを指します。通常の歯磨きでは取り除くことのできないバイオフィルムを除去して、歯周病を予防することが可能です。また、歯の表面の汚れを取り除き、光沢のある白さを取り戻すことができます。PMTCは柔らかいゴムのカップや特殊なブラシを使って歯の表面を掃除するので痛みはなく、爽快感を得ることができます。
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定期検診とセルフケアの向上
治療が完了したら再発しないように、定期検診と「正しいセルフケア」についてアドバイスいたします。定期検診をすることで、プロ目線からのちょっとした変化にも気づくことができるので、なるべく通うようにしましょう。定期検診を行うことで歯周病の進行を未然に防ぐことができます。セルフケアとプロフェッショナルケアを織り交ぜて、いつまでもお口の健康が保てるようにしていきましょう。



Posted by koikenina at 12:16│Comments(0)
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