健康、生活 › ネギやニンニクなどニオイの強い食べ物は、口臭の原因になりえます

2019年11月12日

ネギやニンニクなどニオイの強い食べ物は、口臭の原因になりえます

口腔外に原因がある場合・全身疾患により起こる口臭
内科的疾患・・・呼吸器、耳鼻咽喉科領域が主。
鼻は口とつながっているため、蓄膿症や咽頭炎、喉頭炎などの炎症があると、たんぱく質を含む血液や膿が口の中に出てきて、口臭が起こります。
また、胃や消化器官の病気も口臭の一因になっている場合があります。
このような場合には、耳鼻咽喉科や内科での治療が主になりますが、体の免疫力を高めて、歯周病などの改善や予防をする体質改善による歯科治療なども、体質の改善が期待できることから、結果として口臭にも効果がある可能性があります。
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外因的口臭
ネギやニンニクなどニオイの強い食べ物は、口臭の原因になりえます。
生理的口臭
人間の生理現象に起因する、だれにでもある一過性の口臭。
 唾液の分泌量が少なくなる、起床時、空腹時、疲労時、ストレスや緊張時などにおこります。
朝起きた時や空腹時の口臭(実際には誰にでもあるものです)あるいは極度の緊張時に感じる口の中のネバネバなどがあります。

口臭予防と治療方法について
口臭の予防は、口臭の原因を断つ事で予防に繋がってきます。
むし歯が原因であればむし歯の治療も必要ですが、まず基本はお口の中を清潔に保つ事です。
 
正しい丁寧な歯磨き
通常の歯ブラシはもちろん、歯と歯の間はフロス(糸ようじ)や歯間ブラシで必ず磨き、食べ物のカスや嫌な臭いをつくる細菌を減らす事が大切です。
舌のお手入れ
舌の表面に白っぽいものが付着する事があります。これは、舌苔(ぜったい)と呼ばれるもので歯垢と同じようなものです。特に舌の奥の部分(喉に近い部分)は細菌が増えやすい部位です。舌苔の大部分は細菌です。歯磨きのときに舌もきれいにしてください。毛先の柔らかい歯ブラシや舌用のクリーナーなどを使ってください。大切なことは舌の奥の方から表面を撫でる程度に優しく丹念にきれいにすることです。決して強い力でゴシゴシしないでください。
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お口の乾燥を防ぐ
唾液の分泌が少なくなると細菌が増えやすい状態になります。朝、特に寝起きは唾液の分泌量が少ないので口臭が強く感じられることもあります。



Posted by koikenina at 15:56│Comments(0)
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