健康、生活 › 1〜2か月に1度のクリーニングをおすすめしたい人

2020年04月23日

1〜2か月に1度のクリーニングをおすすめしたい人

1〜2か月に1度クリーニングした方がよいと思われるのは、以下のような条件の方です。
歯磨きが苦手な人
しっかりした歯磨きができないと、いつもたくさんの歯垢が口のなかに残り、歯石や虫歯、歯周病、口臭の原因になります。

歯周病が進行し、歯周ポケットが4mm以上の人
歯周病治療の要はプラークコントロールです。でも、歯周ポケットが4mm以上の深さになると自分では取りきれない歯垢(プラーク)が増え、歯石も歯茎の深い位置にこびりついてしまいます。歯垢は取ってもまたすぐに増えてしまいますので、歯周病を悪化させないためにも適度にクリーニングが必要なのです。
エアーモーター
歯石ができやすい、虫歯になりやすい人
唾液や歯の性質によっては、歯石がつきやすかったり、虫歯になりやすかったりする人もいます。この場合はしっかり歯磨きをしていてもどうしてもトラブルが起きやすいので、プロによるクリーニングを受けるのが賢明です。

歯並びがよくない人
歯並びがよくない人は、歯と歯の隙間に歯ブラシ届きにくく、歯垢が残りやすくなります。うまく磨けない部分が多い場合は、クリーニングで清潔を保ちましょう。

タバコを吸う人
タバコは歯周病を悪化させる原因にもなります。また、ヤニで歯が変色しやすくもなります。歯周病予防、見た目、どちらの面においても頻繁なクリーニングが必要です。
マイクロスコープ 歯科
お口の状態がよければ半年に一度でもOK
しっかりとセルフケアができていて、虫歯や歯周病の心配がない人は半年に1度でも大丈夫です。以下のような人が対象として挙げられます。
適切なセルフケアができる
虫歯がない
歯茎の状態がよい(歯周ポケットがすべて3mm以下)
歯並びが良い
歯医者さんのお墨付きがあれば
セルフケアが上手だからといって検診やクリーニングは必要ないというわけではありません。どんなに歯磨きが上手な人でも最大落とせる歯垢は全体の9割で、残り1割は自分の力だけではどうしても落としきれない歯垢があるのです。
半年に1度、定期検診などの際にクリーニングを受け、汚れのつき方に問題がなく、歯医者さんのお墨付きがもらえれば半年に1度のペースを維持できるかもしれません。 



Posted by koikenina at 16:45│Comments(0)
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