健康、生活 › 2020年07月17日

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2020年07月17日

これまで歯医者へは「歯が痛くなってから行く」という方が多かったのではないでしょうか?

痛くなる前の予防が大切!
これまで歯医者へは「歯が痛くなってから行く」という方が多かったのではないでしょうか?確かに歯医者では痛みの原因を根本から取り除いてくれますが、少なからず歯の寿命を縮めてしまいます。

歯は一度削ってしまったら、もう元には戻せません。近年は虫歯や歯周病にならないための予防歯科が重視されています。ずっと健康な歯を保つためにも、虫歯になり治療によるダメージを歯に与える前のケアを心がけることが大切です。
歯科用品
むし歯の原因はバイオフィルム
歯間や歯と歯茎の境目には、歯ブラシでは落とすことの難しい細かな汚れが残っています。

このネバネバした汚れをバイオフィルムといいます。
バイオフィルムには、バイ菌が住みつき、放っておくとむし歯や歯周病、口臭、全身のさまざまな病気の原因となってしまいます。バイオフィルムが形成されると、抗菌剤やフッ素化合物などの薬剤が歯の表面まで到達しない為、十分な効果が期待されなくなります。
小型高圧蒸気滅菌器
プロによる徹底的なクリーニング「PMTC」
PMTCとは、専用の器具を用いて行うプロによる歯のクリーニングの事です。
毎日のブラッシングで落としきれなかった汚れを完全に除去し、虫歯や歯周病を防ぎます。どんなに毎日丁寧に磨いていても、歯と歯ぐきの隙間(歯周ポケット)には歯ブラシが届かない箇所ができてしまうため、磨き残しが出てしまいます。PMTCを行う事で、自身では取り除けない汚れを除去し口腔内を清潔に保つことができます。  


Posted by koikenina at 12:20Comments(0)

2020年07月17日

歯周病とは、細菌の出す毒素によって歯を支える骨が解けてしまう病気です

歯を失う最大原因とも言える歯周病は、サイレントディジーズ(Silent Disease:静かなる病気)とも呼ばれ、痛みなどの自覚症状が出にくく、症状が顕著に出る状態にまで放置してしまうと既に歯周病が進行した状態になってしまっています。 初期の頃は痛みも無く歯ぐきからの出血、口臭程度でほとんど自覚症状がありません。ある程度悪化してから噛めない、腫れている、歯が動く、隙間ができた、歯並びが変わった、などで歯周病だと気づきます。
また、「歯周病は歯を失う最大原因」なのです。
エアスケーラー
統計によると、35歳で80%以上の人が歯周病になっています。 しかし、35歳になってから突然、歯周病になるわけではありません。実は、10代から少しずつ進行していき、20数年の歳月をかけて、歯肉をジワジワとゆっくり冒し、歯ぐきから血がでるという自覚症状がでる30代の頃には、もはや歯肉炎・歯周炎になっています。虫歯と違ってほとんど痛みがないため、気がついた時には抜くはめに・・・なんてこともありえる級の恐い病気なのです。

歯周病は、歯の歯肉に近い部分についた歯垢(プラーク)の中にいる細菌によって引き起こされる病気です。歯の歯周病原菌となる特異な細菌が、 歯周ポケットの中で異常増殖すると歯肉がはれ、 歯槽骨の破壊を起こさせるのです。 もっとわかりやすく説明すると歯と歯ぐきの境目についた歯垢から、歯の根にそって歯周病菌が入り込み、歯を支えている周りの組織をじわじわと壊していくのです。

歯周病に限りませんが、歯周病は悪化すると非常に恐い病気です。 歯周病の進行段階は、大きく分けて「歯肉炎→軽度歯周炎→中等度歯周炎→重度歯周炎」という四段階に分けられます。
抜歯鉗子
歯周病は、最近では全身疾患との関係も明らかになってきており、まさに「歯周病は万病のもと」とも言えるでしょう。菌が全身疾患に大きく関与しているのが医科でも問題になってきています。カビが肺に入れば肺炎になってしまいます。歯周病も、わずかでもお口の中で出血を起こすとそこから血管に菌が入ってしまい、心臓で炎症を起こすのです。歯周病の人が心臓病になる確立は2~3倍あります。他にも食道癌、糖尿病、早産、高血圧などにも関与しています。また、たばこを吸うと歯ぐきの血管が収縮し、白血球が減少し、歯周病になりやすく、歯周病が治りにくいことがわかってます。
  


Posted by koikenina at 11:43Comments(0)

2020年07月17日

PMTCを受けると歯の表面がツルツルになるため、新たな汚れが付着しにくくなります

予防歯科について
日本では「痛くなったら治療する」のが一般的な考え方ですが、歯科医療界では、痛くなってからの「治療」よりも、痛くなる前の「予防」が重要という認識が強まってきています。

むし歯や歯周病は初期段階での症状がほぼないため、軽く考えられがちですが、どちらも最悪の場合はご自身の歯を失う可能性がある恐ろしい病気です。歯を抜かずに済んだとしても、一度削った歯は再生しません。健康な歯と比べて、削った歯の寿命は短くなります。より多くの歯を残すためには、予防をすることがとても重要です。
歯科 ユニット
PMTC
PMTCとは、ブラッシングでは落としきれない汚れを、歯科衛生士が専用の機器を使用して除去するクリーニングのことです。細菌の塊であるバイオフィルムはブラッシングでは落としきれないため、この処置が必要になります。

PMTCを受けると歯の表面がツルツルになるため、新たな汚れが付着しにくくなります。口臭の予防にも効果的で、軽い歯の色素沈着も除去できるので、歯本来の白さを取り戻すことが可能です。定期的に受けていただくことで、むし歯や歯周病の予防にも効果的です。

定期的な歯の健診のすすめ
「年齢を重ねれば歯はなくなるもの」そう思っていませんか?
歯を失うのは、むし歯や歯周病といった病気が原因です。老化によって誰にでも起こる現象ではありません。つまり、予防をしっかりと行えば、歯を失うリスクもなくなるということです。
歯科顕微鏡
当院では、一生涯ご自身の歯で健康的に噛むことができ、美味しく食事をしていただけるよう、3~6ヶ月に一度の定期健診をおすすめしています。お口の中を健康的に保つことは、全身の健康維持へも繋がりますので、ぜひ定期的に健診を受けるようにしてください。  


Posted by koikenina at 11:10Comments(0)